いぬsotodays の会場がある、神奈川県平塚市。
アウトレットの印象が強い街ですが、じつは県内でも有数の米どころだって、知っていましたか?
その平塚とまわりの町の農業を支えているのが、JA湘南さん。いぬsotodays の会場では、地元のお米「湘南そだち米」を販売してくださいます。
この記事でご紹介するのは、この3つです。
- 10月下旬に旬を迎える、湘南の味
- 帰りに寄れる直売所「あさつゆ広場」
- 冷めてもおいしいお米「湘南そだち米」
JA湘南って、どんなところ?
JA湘南は、平塚市・伊勢原市・大磯町・二宮町の農業を支える農業協同組合です。
気候はあたたかく、土も肥えている。金目川や相模川の水をいかした稲作がさかんで、県内でも有数の穀倉地帯になっています。
歴史の長い作物も少なくありません。平塚のキュウリは、明治40年ごろから作られてきた特産品です。
酪農は大正時代から続いていて、平塚市は乳牛を育てる農家の数が県内でもトップクラス。キュウリ、小松菜、サトイモなど、多くの品目が県の「かながわブランド」に登録されています。
10月下旬の湘南は、こんな味が旬
いぬsotodays が開かれる10月下旬。JA湘南の案内によると、この時期に旬を迎えるのが次のような品目です。
大磯の「大玉柿」
大磯町では、大きな柿を「大磯の大玉柿」として育てています。
品種は、太秋・富有・次郎など。品種ごとに食感が違うのが楽しいところで、富有は10月下旬から旬に入ります。
岡崎のサトイモ
平塚市の岡崎地区では、田んぼをサトイモの畑に転作して育てています。
水の管理がしやすい土地で育つサトイモは、ねっとりした食感が評判。収穫は9月から2月まで続きます。
一年中とれる、キュウリと小松菜
キュウリはハウスと露地の両方で、一年を通して出荷。小松菜は、化学肥料や農薬を減らして育てています。
顔が見える直売所「あさつゆ広場」
こうした湘南の農産物が集まるのが、平塚市寺田縄にある直売所「あさつゆ広場」です。

コンセプトは「とれたての新鮮でみずみずしい農産物が集まる、生産者と消費者の交流の場」。
野菜を届けているのは、地元の出荷者およそ300人。青いキャップをかぶっているのが、出荷者さんです。見かけたら、気軽に声をかけてほしいとのこと。
その野菜が、どんな畑でどう育ったのか。作った人に直接聞けるのは、直売所ならではの楽しみです。
出荷者には、2つのことが義務づけられています。農薬を正しく使う約束(確約書)と、栽培の記録(栽培履歴)の提出です。安心して手に取れるのも、うれしいところです。
並ぶのは、野菜、お米、花、果物、漬物やジャムなどの加工品まで。季節ごとに、顔ぶれが入れ替わります。
併設する「あさつゆ工房」も
あさつゆ広場には、ジェラートとソフトクリームの「あさつゆ工房」が併設されています。
平塚産の生乳と、地元の農産物で作ったジェラート。かぼちゃ、枝豆、トマト、いちご、にんじん、足柄茶など、畑の味が並びます。
旬の素材を使うので、一年中同じ味があるわけではないそうです。行くたびに違う味に出会えます。
ほかにも、個性的な直売所が
JA湘南の管内には、あさつゆ広場のほかにも直売所がたくさんあります。
- JA湘南土沢直販センター(平塚市土屋):管内でいちばん農業がさかんな地域にあり、品ぞろえが豊富
- 中原支店直売所(平塚市中原):午前中にとった野菜を午後に販売。開店前から行列ができることも
- あふり~な伊勢原店(伊勢原市):季節の野菜や果物がそろう
冷めてもおいしい、湘南そだち米
JA湘南さんが「自慢の農畜産物」として紹介しているのが、地元で育ったお米「湘南そだち米」。
品種は「はるみ」で、「かながわブランド」に登録されています。

湘南そだち米「はるみ」。袋には「種子更新」「温湯種子消毒」の文字も
① 種もみを、お湯で消毒する
種もみの消毒に、農薬ではなく60℃のお湯を使っています。人にも環境にもやさしい育て方です。
種は毎年新しいものに替えて、その品種らしさを保っているそうです。見えないところに、手間をかけているお米です。
② 名前は、湘南の海から
「はるみ」は、キヌヒカリとコシヒカリをかけ合わせて生まれた品種。平塚市にある JA全農の研究施設で育てられました。
「はるみ」という名前は、育った湘南の晴れわたった海からつけられています。
③ 冷めても、固くなりにくい
ツヤがあって、甘みと粘りが強い。粒もしっかりしていて、冷めても固くなりにくいのが、はるみの持ち味です。
お米の食味ランキングでは、初めて出品した年に、いきなり「特A」を獲得。いちばん上の評価です。
冷めてもおいしいお米は、外ですごす日の強い味方。愛犬と出かける日の、飼い主さんのお弁当やおにぎりにぴったりです。
ふだんは、あさつゆ広場をはじめ、JA湘南の各直売所で買えます。そして10月24日・25日は、いぬsotodays の会場でも。
当日は、会場で湘南そだち米を販売
JA湘南さんのブースでは、湘南そだち米を販売していただきます。
JA湘南管内で育ったお米を、その場で買って帰れる。冷めてもおいしいお米なので、次のお出かけのお弁当用にもおすすめです。
会場のある平塚で、どんなものが作られているのか。愛犬と遊びに来た一日のなかで、地元の農業を知ってもらえたらうれしいです。
- 日程:2026年10月24日(土)・25日(日)10:00〜16:00
- 会場:ジ・アウトレット湘南平塚(平塚市大神8-1-1)/入場無料
帰り道に、あさつゆ広場へ
あさつゆ広場は、会場から車で15〜20分ほど(道路の混み具合で変わります)。小田原厚木道路の平塚ICのすぐ近くです。
営業は17時まで。いぬsotodays は16時に終わるので、帰り道に寄れる時間です。
お米は会場で、旬の柿やサトイモは帰りに直売所で。その日の夕ごはんまで湘南の味、という休日の締めくくり方もおすすめです。
定休日は、月ごとのカレンダーで案内されています。お出かけ前に、公式サイトでご確認ください。
あさつゆ広場の情報
- 住所:神奈川県平塚市寺田縄424-1
- 電話:0463-59-8304
- 営業時間:9:00〜17:00(あさつゆ工房は10月まで 10:00〜16:30)
- 駐車場:約100台
あさつゆ広場 / JA湘南の直売所一覧 / 湘南そだち米ほか特産物 / JA湘南 公式サイト
2026年9月30日時点で公式サイトに掲載されている内容です。
さいごに
いぬsotodays のテーマは「愛犬といつもと違うアウトドアな休日」。
犬と外ですごす一日は、帰り道まで含めて一日だと思っています。
会場のすぐ近くに、明治のころから野菜を作り続けてきた人たちがいる。それを知ってから帰ると、同じ平塚が、少し違って見えるかもしれません。
JA湘南さん、いぬsotodays を応援していただき、ありがとうございます。

