ジ・アウトレット湘南平塚から西へ。伊豆縦貫道をたどって修善寺インターを降り、そこから10分ほど走ると、山あいに静かな和風旅館があります。
修善寺温泉 愛犬と泊まれる宿 絆+(きずなプラス)。伊豆最古の名湯・修善寺温泉にある、愛犬・愛猫と一緒に泊まれる温泉宿です。
このたび、いぬsotodays に協賛としてご参加いただけることになりました。
どんな想いで宿を営んでいるのか、宿の方に伺いました。
愛犬、愛猫も大切な家族の一員。家族みんなで安心して愉しく過ごせる温泉宿でありたいと考えています。
日々のお忙しさの中で、家族や愛犬とじっくり向き合う時間がなかなか取れないという方も多いのではないでしょうか。だからこそ、当館にお越しいただいた時は、かけがえのない家族時間を何より大切にしていただきたい——それが私たちの願いです。
旅を通して、愛犬を含めたご家族との「絆」を深めるお手伝いが出来ればと考えております。心から寛げる、修善寺ならではの優しい旅時間をお愉しみくださいませ。
修善寺温泉 愛犬と泊まれる宿 絆+
実際にお伺いして、館内をひととおり案内していただいたので、どんな宿なのかをご紹介します。
「お食事も寝るのも、ずっと一緒」が、本当に全部一緒だった
愛犬同伴の宿はいま増えていますが、「どこまで一緒にいられるか」は宿によってかなり違います。
絆+は、大浴場を除いて館内のどこでも愛犬と一緒に過ごせます。ロビーも廊下も食事も、
離れずにいられる。館内の随所にリードフックが設置されていて、両手を空けたいときも困りません。
そして就寝も一緒です。ベッドでも布団でもどこでも一緒にお過ごし頂けます
夜、仲居さんが部屋に来て布団を敷きます。すると、敷いたそばから愛犬が乗ってくる。
飼い主さんがそれを撮っている——宿の方いわく、いちばん楽しい時間だそうです。
寒がりで人の布団に潜り込むのが好きな犬と暮らしている方には、これは大きいです。
客室は、室礼の異なる本館の純和室11室と本館特別室1室、離れの特別室2室。
8畳+広縁のAタイプから、次の間の付いたCタイプ、離れの梅枝の間・藤波の間まで揃っています。
猫と暮らす方のためにキャットウォーク付きの客室まで用意されているのが、この宿らしいところです。
サイズにも頭数にも、制限がない
もうひとつ、この宿には犬種・サイズ・頭数の制限がありません。
小型犬から大型犬まで、そして猫や小動物も一緒に泊まれます。
多頭で暮らしている方なら分かると思いますが、宿探しはたいてい「2頭まで」「小型犬のみ」という条件との戦いになります。
3頭目がいるだけで候補がごっそり消える。
ここは、その条件が最初からありません。全室が愛犬同伴可で、添い寝もできます。
大きい犬と小さい犬が混ざっていても、頭数が多くても、部屋を分けずに全員で1部屋に入れる。
多頭飼いの家庭にとっては、これがいちばん現実的な価値かもしれません。
200坪の天然芝と、80畳の屋内ドッグラン
日本庭園を抜けた先に、約200坪の屋外ドッグランが広がっています。
足元は天然芝。犬の足への負担を考えて選ばれたものだそうです。
実際に見せていただきましたが、とにかく広い。
そして屋内にも、約80畳のドッグランがあります。
すべり止め加工のクッションフロアで、空調完備。エチケットコーナーもあります。
これが効くのは、雨の日と、夜と、朝です。屋外が日の出から日没までなのに対して、屋内は6:30から22:00まで使えます。旅先で天気が崩れて、犬の体力が有り余ったまま夜を迎える——あの気まずさがありません。
敷地はさらに裏山まで続いています。朝、宿の敷地の中を散歩できる。そういう場所は、そう多くありません。
料理長がこだわりぬいた会席料理と、「わんこ会席」
食事は部屋食です。料理長が季節感を大切に、一品一品丁寧に仕立てた会席料理を、周囲を気にせず愛犬と同じ部屋でゆっくり食べられます。
専属の仲居さんが一品ずつ運んでくれるので、温かいものは温かいまま届きます。
そして愛犬用のお膳があります。しかも「調味料を一切使わない」という作り方で、人の料理と同じ厨房から出てきます。
- わんこ御膳 青竹三点盛り(小・中・大)
- わんこ御膳 お肉盛り(小・大)
- 愛犬ご朝食
面白いのは、愛犬にも仲居さんが一品一品お出しする「わんこ会席」という提供の仕方があること。
人が会席を進めるテンポに、犬の食事も合わせてくれるわけです。
ご希望があれば一度にまとめてお出しすることもできます。
愛犬専用の足湯と、露天風呂
修善寺温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。
神経痛や筋肉痛、関節痛などが適応症に挙げられています。
とろりとした湯ざわりで、この宿では源泉かけ流しで使われています。人用の大浴場は伊豆石造りです。
注目したいのは、本館の縁側にある足湯です。人用と愛犬専用に分かれています。
源泉は約60度で湧いているので、そのままでは熱すぎる。
そこで、その都度水を加えて温度を調整します。
愛犬の体格や好みに合わせて湯量や湯温を調整できるため、小型犬から大型犬まで安心してリラックスできます。
さらに離れの特別室(梅枝の間・藤波の間)には、愛犬専用の源泉かけ流し露天風呂が付いています。
梅枝の間にはプライベートドッグランまであるので、
他の犬が苦手な子や、多頭で気兼ねなく過ごしたい方はこちらがよさそうです。
持ち物は、フードとリードだけでいい
個人的にいちばん驚いたのがここでした。
この宿、持っていくものが「食べ慣れたフード」と「リード」の2点だけで足ります。
客室に用意されている愛犬用アメニティセットの中身がこれです。
- お皿・スプーン・ランチョンマット
- トイレシーツ・エチケット袋・粘着テープ・消臭剤
- エチケットタオル・ティッシュ
- お散歩バッグ(トイレシーツ・虫よけスプレー・エチケット袋・給水ボトル入り)
消耗品が足りなくなったら仲居さんに言えば足してもらえます。
館内の各所にエチケットコーナーもあります。
さらに、各フロアの共有スペースに電子レンジが置かれています。
手作り食を冷凍で持っていく方のための設備です。ここまで用意している宿は、そうありません。
大型犬と一緒の場合、部屋の座卓を高いテーブルに入れ替えてもらうこともできるそうです。
以前ゴールデン・レトリバー2頭のお客様から「座卓だと食べられてしまうので」と言われたのがきっかけだとか。
温泉街まで、歩いて10分
宿にこもるだけでも十分ですが、修善寺の町も歩けます。
- 桂川・河原湯 — 徒歩約10分。赤い欄干が印象的な川沿い
- 竹林の小径 — 徒歩約15分。修善寺を代表する散策路
- 修禅寺 — 大同2年(807年)に弘法大師が開いた、修善寺温泉発祥の寺
- 日枝神社 — 樹齢800年以上の「夫婦杉」がある
- 虹の郷 — 車で約15分。日本庭園やイギリス村を散策できる公園
朝は宿の敷地を散歩して、昼は竹林の小径を歩く。そういう2日間が組めます。
そして館内には、伊豆エリア全域をまとめた大きなポスターが掲げられています。
宿からそれぞれの場所までどのくらいの距離なのか、愛犬はどこまで一緒に入れるのか
——その条件が一覧になっています。
犬連れの旅でいちばん面倒なのは、「行きたい場所に犬が入れるかどうか」を一件ずつ調べる作業です。
それが宿の壁で片付く。行き先はチェックインしてから決めても間に合います。
いぬsotodays にお越しのみなさまへ
絆+さんから、いぬsotodays にペア宿泊無料券(大人2名+愛犬1頭)を1枚ご提供いただきました。
伊豆まで足を延ばす、なかなか強い一枚だと思います。
宿の情報・ご予約
- 修善寺温泉 愛犬と泊まれる宿 絆+(きずなプラス)
- 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3372-1
- TEL 0558-79-3722(受付 10:00〜18:00)
- 修善寺道路「修善寺インター」より約10分/伊豆箱根鉄道 修善寺駅からタクシー約15分。無料駐車場あり
- チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:30
- 小型犬から大型犬、猫や小動物まで、種類・大きさ・頭数の制限なく一緒に宿泊できます
- 全客室で無線LANが使えます。館内は全面禁煙(喫煙は館外の喫煙所で)
- 宿泊のほか、日帰り利用もできます
公式サイト / 宿泊プラン・ご予約 / Instagram @s_kizunaplus
最後に
愛犬と泊まれる宿は増えました。でも「泊まれる」と「一緒に過ごせる」は、まだ別のことだと思います。
布団で一緒に眠って、同じ部屋で同じタイミングで食事をして、雨が降っても夜でも走らせてやれる。
荷物はフードとリードだけでいい。
絆+さんは、その全部が揃っている宿でした。
いぬsotodays を応援していただき、ありがとうございます。

